ガットの張替えはテニスをしていく上で欠かせないことの一つであり、ボールの購入と並んでテニスの中で最も出費が掛かってしまう消耗品です。
このガット張替えをいかに安く抑えるかで、余計な出費がかなり軽減されるようになります。ひいては自分のお小遣いが増えることにも繋がりますので、今まで安く済ませるための行動を起こしていなかった方はチェックしておくことをお勧めします。
その.1 ロールガットを購入し、自分で張る
一番安くガットを張る方法としては、やはり自分でロールガット(数回分張れるような長さで売られているガット)を購入し、ストリンガー(ガット張り機)を使って自分で張るのが一番です。
また、自分で張る技術がなくても、ストリンガーを持っている人なら使いこなせる可能性が高いので、その人に頼むのも良いですね。家族であったり、仲が良い友人・知人であれば、無料で張ってくれることもあるでしょう。
ただし、まだあまり親しい関係になっていない程度の知り合いの方に頼む場合は、こちらから「お礼は差し上げますので、お願いしても良いですか?」と言うのが一番いいかと思います。その場合、無料とはいかないまでも500円程度で張ってくれると思います。高くても1,000円以下になるとは思いますが、あまり高くなるようなら断った方がいいかも知れません。
ロールガットなら1回あたりのガット代は1,000円以下に抑えられると思いますので、500円~1,000円程度の張り代なら十分お得になります。近くにストリンガーがある環境の方は、是非ともロールガットを購入して安上がりを図るのが良いでしょう。
ただし、ストリンガーを持っている人はそれほど多くありません。なので、自分で張ることが出来ない人の方が圧倒的に多いと思います。
ストリンガーを自分で購入するのも一つの方法ですが、数万~数十万円もする品物ですので、そう簡単に購入することは出来ません。
そんな訳で、自分で張ることが出来ない環境の方は、もう一つの方法である「張り代が安いスポーツ店を探す」ことをお勧めします。
ちなみに、大型スポーツ店にガットを持ち込んて張ってもらう場合、張り代が非常に高くなるので辞めた方が無難です。スポーツ店で張ってもらう時は、そのお店のガットを購入するのが基本です。
その.2 張り代が安いスポーツ店を探す
ガット張替えの料金は各スポーツ・テニスショップで異なるため、節約を考える方は安く張ってくれるお店を探す必要があります。
なので、近所にあるお店はもちろんなのですが、車や自転車などで行けるギリギリの範囲の中でガットを張ってくれるお店を探し、それぞれのガット代と張替え料金を比較してみて、一番安い所を利用するのがベストとなります。
お店を一軒一軒探すのはかなり面倒ですが、一度安い所を探し当てればもうそこしか使わなくて良いですし、以降はずっと安い価格で張れるようになるので、面倒でもやってみることをお勧めします。もしかしたら、小さなテニスショップでも意外なほど安く張ってくれる場合があるかも知れませんので。
一応、私も大型スポーツ店でのガット代と張り代を調べてみました。そして調べた中でガット代と張り代を合計して一番安く張ってくれるのはスポーツオーソリティでした。もし近くにスポーツオーソリティの店舗があるようでしたら、是非とも行ってみてください。かなり安く張れるはずです。
⇒店舗一覧ページ
⇒スポーツオーソリティカードを持っているとさらに5%~10%OFFに!!
ちなみにどの大型スポーツ店を調べたのかというと、
- スポーツオーソリティ
- ヒマラヤ
- ゼビオ
- アルペン・スポーツデポ
の4つです。価格の比較はこちらのページで詳しく載せていますので、価格を知りたい方はチェックしておいてください。
⇒大型スポーツ店のガット代と張替え料金を比較してみた
※ 大型スポーツ店では、専門の張り職人さんがガットを張ってくれる訳ではなく、アルバイトの人が張ってくれる場合が多々あります。なので、一定のテンションを保つようなプロの張りを求める場合は、多少高くても専門のテニスショップなどで張ってもらった方が良いでしょう。当然張り代は高くなりますが、高いレベルになればなるほど専門の職人さんに張ってもらうことはプレイの質を落とさないために重要なこととなります。